高澤廣志氏の生い立ち

東京で有名な社長の一人

東京出身の有名な実業家といえば楽天証券ホールディングスの社長であると髙澤廣志を想像させます。髙澤廣志は日本の企業家であり楽天常務執行役員でインベストメントカンパニープレジデントエアウェーブの取締役になっており、現在楽天証券ホールディングスの社長も務めています。

大学卒業後に新卒で鹿島建設

東京都出身であり青山学院大学経営学部を1984年に卒業し、その後鹿島建設に入社しました。その後1988年に鹿島建設を退社した後に同年野村證券に入社しています。その後2000年には日本GMACコマーシャルモーゲージ、現在のキャップマークジャパンに入社し最高財務責任者学校CFOを務め2000年に同社の取締役に就任しています。2003年にはMFLに入社した後、同社の代表取締役に就任しています。そして様々な証券会社を経験した後2005年に堂々と楽天証券へと入社したのです。マーチャントバンキング部長となった翌月には楽天キャピタルパートナーズ、現在の楽天ストラテジックパートナーズの代表取締役社長へと昇格してます。

楽天証券ホールディングス代表に就任

そうして楽天証券投資銀行本部長、楽天アセットマネジメント取締役、楽天証券ホールディングス取締役、楽天投信投資顧問代表取締役社長、楽天執行役員投資事業長などを歴任して2007年10月楽天証券ホールディングス代表取締役社長に就任しました。

高澤廣志氏就任後の楽天証券ホールディングス

2007年に社長に就任してからスピードモバイルハイスピードのダウンロード件数が30万件を突破するといったように証券取引がモバイルでできるようなサービスに着手し成果を上げています。2008年には資本金を75億円に増資し楽天FXと呼ばれるFXのサービスも開始しました。総合証券口座数も80万口座を突破しました。

沿革

  • 2009年、本店の所在地を東京都品川区に移転しています。
  • 2010年、総合取引口座数が100万件を突破し、個人向け国債の取扱を開始したり海外先物に参入したりしております。
  • 2011年、成長見込みがあるとして中国人民元の債権の取り扱いも開始しました。
  • 2012年、外国株式の取扱い銘柄数も1800銘柄を突破するとともに金やプラチナなど商品を使うサービスも開始しています。
  • 2013年、総合取引口座数は150万口座を突破し積立投信という投資信託を開始しました。
  • 2014年、国内初となるマーケットスピードMacに参入し貸株サービスの取扱を開始しました。またNISA口座での取引が開始されたのもうこの年であります。
  • 2015年、本店所在地を東京都世田谷区に移転しました。
  • 2016年、ジュニアNISAの取引が開始され総合証券口座もう200万口座を突破するようになりました。
  • 2017年、積立NISAの取引を開始しました。
  • 2018年、総合口座も300万口座を突破するようになりました。

そして去年2019にはアメリカ株の最低取引手数料を無料化にしたりするなど楽天証券を設立20周年の節目を迎えて今年へとつながっています。

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