SBSホールディングスとは、東京都墨田区に本社を構える運送会社です。

1987年に株式会社東京即配という名前で設立されたSBSホールディングスは、形を変えながら大きく成長し、現在は不動産賃貸管理業や金融、人材事業などさまざまな分野を扱うホールディングスとなっています。

1人から始まった運送会社が年商4000億円に

SBSホールディングスの始まりは、鎌田正彦社長が始めた株式会社東京即配という小さな会社です。元々佐川急便でドライバーとして8年間勤務していた鎌田社長が独立の道を選び、大手に負けないようにと1歩ずつ作り上げてきました。

そんな東京即配も現在はSBSホールディングスという名前に変わり、年商約4000億円の上場企業という大きな会社と変貌しています。

事業拡大の秘訣はM&A

SBSホールディングスがベンチャー企業からここまで事業拡大をして大きな会社となった要因として、「M&A」が挙げられます。
2003年にJASDAQへの上場を果たしたことを機に、鎌田正彦社長はM&Aに乗り出します。このM&A戦略は元々社長の構想にあったもので、小さなベンチャー企業がより大きく会社を拡大するためにはM&Aが必須と考えていたようです。

最初のM&Aは、誰でも知っている雪印乳業の子会社となっている雪印物流です。
その後も飛ぶ鳥を落とす勢いでM&Aを行っていき、上場した時には年商25億円だったのにも関わらず、大きく売上を伸ばすことに成功しています。

なんでもできる物流会社に

多くのM&Aを行ってきた鎌田正彦社長ですが、2009年から改善活動も多く行ってきています。

鎌田正彦社長が目指すのはリストラをしないM&A。
そのためには、今の事業の問題点を改善し、生産性を高めていくことが重要となります。

SBSホールディングスでは、毎年新しい目標を立ててそれに対する改善を行っていくことによって、合併した子会社もより成長を遂げていくという好循環のサイクルを作っています。
そのことにより、安定して毎年売上を伸ばしながら会社を拡大してきているのです。

このような年月を続けていくことによって、SBSホールディングスは小さな物流会社から「なんでもできる物流会社」へと変貌を遂げています。
鎌田正彦社長は今後もM&Aを進めていくことを発表しており、後継者不足に悩む中小運送事業者のM&Aを促進していく方向性です。

今後も運送業界をけん引していくSBSホールディングスから目が離せないでしょう。

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