山九株式会社とは、1918年に創業された大手総合物流企業です。
創業当初は朝鮮や満州などからの鉄鉱石や石炭の陸揚げを行っていましたが、現在は幅広い物流サービスを行っており、「中国物流御三家」と呼ばれるほどのトップ企業となっています。

そこで今回は、山九株式会社の軌跡について見ていきましょう。

山九株式会社の始まりは荷役だった

山九株式会社が創業されたのは、1918年です。
当時の山九株式会社の仕事は、船に荷物を積み下ろしする「荷役」という仕事でした。山九株式会社が設立された福岡県北九州市は炭鉱で有名だったこともあり、多くの荷物の陸揚げが必要となっていました。

この仕事を請け負っているうちに多くの企業から信頼を獲得し、さまざまな物流の仕事を行うようになったと言われています。

輸送だけではなく企画から建設までを行う

山九株式会社は、ただ商品を輸送するだけではありません。
工場を完成するために必要となる「企画・設計」「調達・製作」「輸送」「建設」の全てを請け負っています。

このようなビジネスモデルは世界でも類を見ないので、需要が高まっていると考えられます。
そのため、世界中の多くの企業から依頼が殺到し、この100年で大きな企業へと成長していったのだと言えるでしょう。

時代を越えて受け継がれる感謝の気持ち

山九株式会社という名前は、創業者である中村精七郎さんがつけたものです。
この名前の由来となったのは、創業者である中村精七郎氏がロンドンに行った時に道を尋ねた時に、「サンキュウ」といって別れたことがきっかけです。

道を教えてもらったのに感謝の気持ちを伝えるという文化に感動して、会社の名前を「サンキュウ」という呼び方にしたと言われています。
この意味に加え、会社発祥の地である山陽地方の「山」と九州地方の「九」を掛け合わせて作られています。

この気持ちは時代を越えて今も語り継がれており、「人を大切にする心」を基本理念として掲げています。
この気持ちを持って顧客に向かい合っているため、世界中から選ばれる企業になっているのだと考えられます。

まとめ

山九株式会社はすでに100年以上の歴史を持つ国内トップ企業です。すでに世界でも稀なユニークなサービスを行っており、多くの顧客を獲得していますが、現在もAIなどの新しいサービスを取り入れようと動いています。長い年月の間、会社名にもなった「ありがとう」の気持ちを持って運営されているため、今後も愛されていくことでしょう。

おすすめの記事